伊豆山文化芸術まちづくり
~四季折々「伊豆山まるごと」インターネットで世界へ~
本企画書は、静岡県熱海市伊豆山エリアを舞台としたまちづくりの計画・実施概要です。四季折々に合わせた多彩なフェスを開催し、神社・温泉・海など伊豆山固有の資源や、地域住民・地元企業の力を結集することで、伊豆山の復興と持続的なまちづくりを同時に実現いたします。

by TARNAR たーなー先生

企画趣旨・目的
伊豆山の復興を後押し
自然災害やコロナ禍などで停滞した観光を、年間イベントによって盛り上げ、地域に新たなにぎわいを生み出します。
一年を通じた集客と認知度向上
毎月異なるテーマのフェスを開催し、リピーターやオフシーズンの来客増を図ります。SNSや映像配信を駆使し、国内外へのプロモーションを強化します。
地域住民の絆強化と高齢者支援
参道清掃や石段ウォーキングなど、世代を超えた交流・協力体制を醸成します。高齢化社会の課題解決にも寄与する住民主体のまちづくりモデルを提示します。
123fes(伊豆山祭)年間イベント概要(1月~4月)
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1月:123お正月fes
新年行事や初詣、郷土芸能を取り入れた祝賀イベントを開催します。
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2月:123ふゆfes
寒い季節を楽しむ鍋料理や甘酒を使った演出などを行います。
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3月:123はるfes
桜や梅が咲く春の風景と音楽、マルシェを組み合わせた祭典を開催します。
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4月:123さくらfes
伊豆山神社を中心に、桜を堪能できる歴史・文化体験や参道出店を展開します。
年間イベント概要(5月~8月)
1
5月:123GWfes
大型連休の観光客向けに、子どもから大人まで楽しめる企画を充実させます。
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6月:123サウナfes
温泉地ならではのサウナ&リトリート体験で心身を整える機会を提供します。
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7月:123うみfes
海開きの季節に海辺や船上で音楽・グルメを楽しむ真夏のイベントを開催します。
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8月:123なつ花火fes・お盆・夏の終わり
花火と音楽のコラボ、夜市や縁日スタイルで夏はほぼ毎日にぎわいを創出します。
年間イベント概要(9月~12月)
1
9月:123あきfes
秋の味覚や郷土芸能を通じて、ゆったりとした秋の入り口を満喫します。
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10月:123ワインfes
ワインや地酒などを地元食材と合わせ、“食の秋”を演出。
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11月:123イルミネーションfes
イルミネーションと音楽ライブで、幻想的な夜の参道を創造します。
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12月:123カウントダウンfes
花火や鐘つきなど年越し行事と連動し、一年の締めくくりを華やかに演出します。
インターネットでまるごと伊豆山の魅力を配信し集客する
伊豆山YouTubeチャンネル開設
魅力的な伊豆山の観光スポットや商店、旅館ホテルの動画を制作し、YouTubeで発信。TikTokやインスタグラムなどのSNSでも拡散していきましょう。
ブログ&SEOで
集客力アップ
観光動画をブログにも掲載。コンテンツSEOを活用し、伊豆山や熱海・伊豆観光関連の情報で検索サイトの上位表示を目指します。
全てのイベントを世界中に生配信
全てのイベントをインターネットで世界中に生中継。世界中から伊豆山ファンを獲得し、インバウンド集客に貢献します。
計画①神社参道が人で溢れる
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歴史的価値の活用
源頼朝と北条政子の歴史を持つパワースポットとして知られる伊豆山神社。鎌倉・江ノ島レベルの参道が人で溢れる魅力的になることを目指し、観光地としての価値を高めます。
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参道環境の整備
空き家のリノベーション。若者向けセレクトショップや魅力ある店を家賃無料レベニューシェアで展開。伝統的な雰囲気を保ちながら、安全で快適な参道空間を創出します。
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地域経済の活性化
地産地消をテーマにした飲食店や土産物店を誘致し、地域経済の活性化を図ります。歴史や文化を伝えるガイドブックや案内板も整備します。
計画②走り湯から十国峠ルート
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目的
熱海市内に現存する日本三大古湯のひとつである「走り湯」と、相模湾や富士山を一望できる「十国峠」を結ぶ古来の道を再整備することで、インバウンドや全国の旅行客への新たな観光ルートを開拓します。
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主な施策
  • 古道の安全整備
  • 歴史・文化コンテンツの発信
  • 周辺施設との連携
  • 体験型ツアーの企画
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期待される効果
  • アウトドア観光マーケットの開拓
  • インバウンド需要の取り込み
  • 地域の認知度向上
計画③837段の石段ウォーキング
世代間の絆づくり
高齢化が進む地域を支え合いながら、世代を超えた交流と団結力を育む石段登りイベントを実施します。
ユニークな共同体験
お神輿スタイルでの助け合いや、温泉の桶リレーなど、独創的な方法で837段の石段に挑戦します。
温泉での交流
ゴール後は「走り湯浜浴場」での入浴を通じて、参加者同士の親睦を深める時間を設けています。
イベントアドバイザー:国立競技場スポーツイベントプロデューサー 天羽賢次氏
階段イベントの演出・安全管理をサポートし、多くの参加者が安心して楽しめる仕組みを構築。
計画④地産地消お土産開発
目的
地元の農産物・海産物を活用して"伊豆山ブランド"を創出し、地域経済を活性化します。
内容
地元食材を使った新メニューやイベント限定グルメ、お土産品の企画を行います。フェス期間中にはマルシェやキッチンカーを出店し、観光客・地元住民の交流を促進します。
プロジェクトアドバイザー
農林水産省 料理マスターズ ブロンズ賞受賞「南青山エッセンス 薮崎友宏氏」
計画⑤毎月の参道清掃
地域の美化と住民同士の結束を高め、"きれいなまちづくり"を継続します。
地域一体となった清掃活動
地元住民・商店・企業が協力して定例清掃を実施し、参道の美化に取り組んでいます。
美しい参道の維持
定期的な清掃活動により、参拝者を迎える清潔で心地よい空間を創出します。
清掃後の交流会
清掃後のお茶会やミニコンサートを通じて、参加者同士の絆を深めています。
運営体制・スケジュール
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主催・企画・プロデュース
123MUSICが中心となり、地元住民や地元商店、企業との連携を進めます。
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運営フロー
企画立案、告知・プロモーション、イベント実施、振り返り・改善のサイクルで進めます。
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スケジュール(例)
2025年春から企画・調整を開始し、同年7月の初回大型イベント「123うみfes」を皮切りに、年間を通じて継続的に開催していきます。
期待される効果(1)
地域経済の活性化
月ごとのフェス開催で宿泊・飲食・交通・土産品などの需要が増し、地元事業者の売上向上につながります。
地域住民の結束・高齢者支援
石段ウォーキングや参道清掃を通じ、世代間交流が活発化します。高齢化にも対応する新しい形の地域コミュニティが生まれます。
期待される効果(2)
伊豆山ブランドの確立と海外発信
「温泉×海×神社×石段」の強みを内外に訴求し、"ここでしか味わえない"体験価値を高めます。配信を活用して国内外のファンを獲得し、インバウンド誘客へつなげます。
移住・定住促進
イベントをきっかけに伊豆山の自然や人の温かさに触れる人が増え、移住や週末2拠点生活を検討する層が増加します。
まとめ
「123fes(伊豆山祭)」は、地域の魅力を発信し、持続可能な観光・地域モデルを目指すプロジェクトです。
四季折々のフェス開催
伊豆山が持つ歴史・文化・自然・温泉の魅力を余すところなく発信し、地域住民と来訪者がともに楽しむまちづくりを実現します。
住民参加型の取り組み
毎月の参道清掃など、地域の絆を深める活動を通じて、世代を超えたコミュニティを育みます。
魅力の国内外発信
配信を通じて伊豆山の魅力を世界に向けて発信し、新たなファン層の獲得を目指します。
持続可能な未来へ
自然・文化・人の温かさを次世代に継承し、持続可能な観光・地域モデルとして発展させていきます。